公認心理師には秘密保持義務があり、話した内容は外部に漏れません(ただし、法の定めにより、人命に関わる問題などは秘密保持義務の例外となります)。
また、匿名でご利用いただくこともできます。
ご自身の思いや話したいことなどを、話せる分だけお話しください。
話がまとまっていなかったり、うまく話せなかったりしてもかまいません。
心の中にある思いや悩みなどを自由にお話しください。話をするだけでも、気持ちが楽になったり、状況が整理されて、何が問題なのか見えてきたりすることもあります。
カウンセラーは、あなたの気持ちに寄り添いながらお話をうかがい、対話を通して問題解決に向けた支援を行います。相談に来られた方が、ご自身やお悩みについて様々な気づきを得られるようサポートし、解決の糸口を見つけたり、より生きやすくなったりすることを目指します。
悩みや問題の背景には、自分ではなかなか気づけない無意識の働きが影響している場合もあります。
精神分析の創始者であるフロイトが「夢は無意識へ至る王道である」と述べているように、眠っているときに見る夢には、無意識の内容が表現されたり、意識の偏りを補う働きがあったりします。
見た夢について話し合うことを通して、よりバランスの取れた自由な心の状態になることを目指します。
略歴
昭和51(1976)年、愛知県名古屋市生まれ。
公認心理師、精神保健福祉士。
精神障害のある方を対象とした地域活動支援センターに17年勤務した後、令和6(2024)年に「とまり木」を開設。
私たちは気づいたらこの世に生まれていて、いつかこの世を去らなければなりません。
人生の途上には、「生まれて良かった」としみじみ感じるようなときもあれば、どうしようもなくつらくて心が壊れそうになることや、どうしたらよいかわからず、行きづまってしまうようなときもあるかと思います。
そんなとき、いったん羽を休めて心と向かい合い、再び飛び立つためのエネルギーを養えるような場所を作れたら...そのような思いで、当カウンセリングルームを「とまり木」と名づけました。
人生の旅路を自分らしく歩むための一助として、「とまり木」をご利用いただければ幸いです。